飛行機
3年ほど前に日本航空は事実上破たんし、法的整理を受けました。

政府は、税金を投入し再生させましたが、本当に再生させる
必要があったのでしょうか?

日本は会社が倒産した時、責任の所在を明確にしないまま、
大企業だと、税金を投入してしまします。

少なくとも、責任の所在は明確にして欲しいです。
個人的には、日航は税金を投入した所で再生は厳しいと
思っています。

元々日航に乗っていた人の7割は日航の株主だそうです。
日航は株主は40万人もいます。

今回の破たんは決算の粉飾で大抵の株主が破たん直前まで
予想できなかった事態です。
日航の破たんにより株主は損失をこうむりました。
ハッキリ言って、だまされたと思っている方が多いと思います。

日航の株主は破たん後は2度と日航にはのらないでしょう。

日本は航空会社が他にもあるのだから日航を生かす必要性は
無い様に感じます。いくら公共性があると言っても民間企業へ
の税金投入は、反対です。

日航は約10年間今後利益が出ても税金を納める必要が
会社更生法によりないそうです。

その結果、ANAより競争力のある会社になろうとしています。
破綻して社会に迷惑をかけ、その上税金投入された会社が
まともな経営を行ってきたANAより強い会社になってしまう
というのはとてもおかしな話だと思います。

会社更生法に欠陥があるとしか言いようがありません。
自分は飛行機に乗る時は、JALにはもう乗らないつもりです。

日本には全日空やスカイマークなどの多くの航空会社があるので
JALを選ぶ必要性はないですからね。